鍵番号・キーナンバーの危険性について【葛飾拠点出張鍵屋 アズロック】

鍵番号・キーナンバーがそもそも何かわからなかったり、その番号のなにが危険なのかご存じない方も多いイメージです。当社で鍵交換をしていただいた際には必ず説明させていただくこの防犯対策、少しでも悪用される方が減るように今回はこのことについて書いていこうと思います。

鍵番号・キーナンバーって何??

ほとんどの純正キーには、数字とアルファベットが組み合わさった文字の刻印があります。これが鍵番号になります。
この鍵番号は1つ1つのシリンダーに対してに割り当てられ刻印されているので、他の人と同じ鍵番号ということはありません。この鍵番号を鍵メーカーは管理しており、鍵番号「S12345」であればこのギザギザ「A12342」であればこのギザギザと所有者から鍵番号を提示して貰えば鍵がなくても同じ鍵を作成することができます。それくらい重要な番号です。

鍵番号はどこに刻印されているの?

ではその鍵番号はどこに刻印されているのかというと、ほとんどがキーヘッド部分に刻印があります。いくつかのメーカーを見ていただくとわかるように、表がメーカー刻印、裏が鍵番号ととてもわかりやすい位置にあるんです。

鍵 表 メーカー刻印
鍵 表 メーカー刻印
鍵 裏 鍵番号刻印
鍵 裏 鍵番号刻印


鍵情報として、「H000」や「VD123」と教えてくださる方がいらっしゃいますが、鍵メーカーの刻印がなく4桁ほどのものは合鍵の商用番号で、合鍵のほとんどは表面に店舗の名前、裏面に商用番号の刻印があります。こちらは鍵番号・キーナンバーではないので安心してください!

鍵番号を悪用されないようにどうやって対策すればいいの?

鍵番号については理解していただけたかと思いますが、それの何が危険なの??と思う方もいらっしゃると思います。
何が危険かというと、その鍵番号さえ知っていれば鍵そのものがなくても同じ鍵を受け取れる・手にすることができるということです。
鍵の発注する際は、免許証やマイナンバーなどで本人確認をします。
ですが、その依頼者がそこに住んでいて、鍵の所有者なのかまで判断するのは非常に難しいです。

実際にあるトラブルとしては、
・前入居者・使用者が鍵番号を控えていた
・前パートナーとのトラブルで
・気になる人がいて   など

実際に鍵を作成し不法侵入したとしてネットニュースになっています。
2023年5月 北海道 殺人事件
2023年2月 千葉県 21年福岡県 16年愛媛県 窃盗事件 など

トラブルに合わないように鍵の番号はしっかり管理しましょう。

対策:鍵を見えないようにする・鍵番号を隠す

鍵番号は個人情報です。極力他人には見えない見せないようにしましょう。

鍵を持ち歩くとき、鍵自体を裸で持っている人も多いかと思いますが、キーケースに入れたり、キーキャップやキーカバーをつけるといいです!
キーキャップも革製品でおしゃれなもの、シリコン製でかわいいキャラクターのものなど多く販売されています。
サイズがあっていれば鍵番号もしっかり隠れます。※参考写真は廃材なのでご安心ください。

キーカバー 鍵番号見える状態
キーカバー 鍵番号
キーカバー 鍵番号が隠れた状態
キーカバー 鍵番号が隠れる

見せないという部分では、「カフェで鍵をテーブルに置いたままにする」「ズボンから鍵をぶら下げている」「SNSでアップした写真にたまたま鍵が写りこんでいて」いろんなシーンで鍵の特定できてしまうこともあります!細かいことですが十分注意しましょう!

対策:鍵を渡さない、貸さない

鍵番号から鍵を作成されないようにという部分を説明しておりましたが、そもそも鍵自体を渡したり貸したりしないようにしましょう。鍵の現物がある場合では鍵番号を控えることもできますが、そもそも合鍵屋さんに行ってその場で複製して入手することができてしまいます。友達やパートナー泊まりに来たから貸したなどシチュエーションは様々ですが貸し借りがなければ多少トラブルは防げます。

対策:鍵(シリンダー)の交換をする

鍵の交換をして所有者をリセットするのも効果的です。


引っ越してきた場合であれば、前入居者が所有しているかもしれない。
紛失した場合であれば、落とした思っていたが盗まれているかもしれない。
店舗の場合であれば、前従業員がなにかするかもしれない。

使用しているとその鍵を誰が所有しているのかわからなくなってきます。
鍵を交換することで前の鍵も使えなくなり、鍵の所有者が誰なのか把握することができます。

対策:認証システム付きの鍵に交換する

上記の鍵交換と同じ内容にはなりますが、さらにセキュリティー強化をしているものに交換することもできます。

普通の鍵は、鍵番号からや実物の鍵を店舗にもっていくと鍵の複製ができますが、認証システムが付いていると鍵番号とは別にIDがあり2つがペアとなり「鍵番号」と「ID」の両方確認できないと複製ができないようになっています。
その為、鍵を持ち出して誰かに鍵番号を見られたとしても、家で保管している「ID」は見られていないので複製される心配はありません。

気になる方は「シリンダー 認証ID」や「シリンダー 登録制」など検索してみてください。

いろいろと書きましたが鍵番号がどれだけ重要なものなのか、もし自分の家に自分がいない間、誰かに侵入されていたらと思うと怖いですよね。
どこまで対策をするのかは人それぞれですが、少しでもこういったトラブルには遭わないよう対策してみてください!

お写真を送っていただければお見積もりいたしますので、ぜひ気軽にお問い合わせください!
鍵の交換はぜひアズロックへ!

鍵トラブルの駆けつけサービス A'zLOCK〈アズロック〉

TEL:080-4920-1929

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条件次第ではお値引きも可能ですので、ぜひ一度ご相談ください!

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