電子錠でよくある自動施錠のトラップ【茨城県水戸市】

電子錠の開錠依頼を頂きました。

お話を聞くと、鍵を持たずに買い物に出かけよう外に出た瞬間に自動施錠が働き鍵が施錠されてしまったとのことです。

この理由の依頼は結構多いです。

ポストやゴミ出しに行く時・業者さん対応している時・子供が部屋から飛び出したとき等、外出て扉が閉まった瞬間に自動施錠されてしまいます。暗証番号式なら防げるもののカードキーや物理キーだと鍵を持っていないと完全にアウトです。便利だけどこういう落とし穴があったりします。

さて、今回の現場はこちらになります。

ー　鍵の種類・ドアの情報ー

鍵のメーカー・種類：メーカー不明（Gold Major記載あり）・電子錠

ドアスコープ：あり

ドアポスト：なし

サムターン：防犯機能なし

初めて見る電子錠で、ネットで検索しても全く出てきません。

室内側は、開け閉めするボタンとサムターンがついているようなので、ほかのメーカーさんとほぼ同じ仕様でした。

ー作業内容ー

いつも通りドアスコープを外し、

特殊工具でサムターンを回してあげて壊さずに開錠完了です！

作業後、領収書を書きながらお客様とお話をしていると、

以前も同じような状況になり鍵屋さんを依頼したことがあったそうで、

その時に来た鍵屋さんの作業前見積は20万円といわれたそうです。

さすがに払えないと伝えたら、6万円くらいまで料金を値引かれたのでなくなくご依頼されたそうです。

最近、生活サービス系の料金トラブルが増えてます。

お家に入れなかったり、初めてのトラブルで焦ってすぐに業者を呼ぶ前に、事前にしっかり調べて依頼するようにみなさんも気を付けてください！