鍵の増やし方は、合鍵作成?子鍵発注?どっちのがいいの?【葛飾区の出張鍵屋 アズロック】

鍵を失くしてしまったり・使用する人が増えたときにホームセンターなどで合鍵作成をされる方は多いのではないでしょうか?鍵の増やし方は合鍵作成だけではなく純正キー(子鍵)発注も可能です。
それぞれどんなメリット・デメリットがあるのか書いていきたいと思います。

◇合鍵

合鍵はお客様から預かった純正キーをもとにブランクキーといわれる材料を削って作成します。純正キーからコピーして作成するものを合鍵といいます。合鍵のキーヘッドには材料の商品番号と店名・ロゴなどが書いてあり個人情報となるキーナンバーなどの刻印はありません。

ブランクキー外見
ブランクキー 合鍵の見た目

メリット

合鍵のメリットは、その場ですぐに受け取ることができることです。
作ったことがあればわかると思いますが、5分程度あれば受け取ることができるので仕事終わりや、買い物のついでにお願いしやすいです。

デメリット

デメリットとしては、コピー品なのでギザギザの精度が落ちてしまうということです。
このギザギザ(段差)が少しでも浅かったり・深かったりすると鍵は差し込んでも回りません。鍵が回ったとしてもコピー品なので多少の誤差が発生しています。その誤差の影響でシリンダー内部のパーツに負荷がかかったり、鍵自体に負荷がかかり鍵が折れてしまうことも良くあります。

また、合鍵を依頼する際は必ず純正キーが必要になります。
合鍵から合鍵作成はできません。理由としては合鍵だと精度が劣っておりそれをもとに作成をしても鍵が回らなかったり・抜けなかったりとトラブルが起きやすいからです。

理解いただいた上であれば作成を引き受けてくれるお店はあるかもしれませんが、鍵が抜けなくなって錠前ごと交換しないといけなくなったりと余計に費用がかかってしまうこともあるので注意しましょう。

◇純正キー・子鍵

純正キーは、メーカーとキーナンバーが刻印されているメーカーが作成した鍵です。
メーカー作成品なので品質・精度は完璧です。

純正キー 外見
純正キーの見た目

メリット

上記でも書いた通りメーカー純正品の為、精度・品質が間違いありません。
ギザギザタイプであればそこまで精度を求めなくても支障ないかもしれませんが、近年普及しているディンプルキーであれば精度が非常に重要となり0.05mm浅い深いなどのズレがあると回らなかったり抜けなくなったりします。
その精度が完璧な鍵を手配・受け取りをできるのはメリットです。

デメリット

純正キーのデメリットは納期がかかることです。
こればっかしはどうしようもありませんがメーカーの工場出荷の為、2-4週間ほど受け取るまでに時間が必要です。
ディンプルキーで鍵の追加が急遽必要になった場合、精度どうこう言ってられないので合鍵作成になってしまうと思います。余裕があれば純正キーの発注をして届いたら合鍵をやめて純正キーを使うようにしてもいいかもしれません。

少しは合鍵と純正キーの違いを理解していただけたでしょうか?
状況に合わせて鍵を増やしてみてください!

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